Network
三和陸運 花き配送ネットワーク
福岡と京都を起点に、
全国各地からの
集荷と配送を行っています。






九州と関西を起点に、
全国から集荷した切り花や鉢物、輸入切り花を
各地の市場へお届けしています。
全車両に冷蔵設備を備え、集荷から配送まで花に適した温度を維持する低温輸送(コールドチェーン)を行っています。 自社物流センターでの検品や保管をスムーズに連携させ、切り花の品質維持に努めながら全国各地へ配送しています。
福岡と京都の拠点を軸に、全国への長距離輸送に対応しています。 GPS運行管理システムにより、各車両の位置や運行状況を管理。天候などの変化を考慮しながら、各地へ安全にお届けしています。
花の種類や形状ごとの特性に合わせ、傷を防ぐための積み方の工夫を行っています。 また、路面からの衝撃を軽減するエアサスペンション(エアサス)を全車両に搭載。揺れの少ない運転を心がけ、花の品質を維持してお届けしています。
福岡と京都を起点に、
全国各地からの
集荷と配送を行っています。

(株式会社FLS内)
京都に位置する
配送・集荷の関西拠点
東西の物流が交わる京都に拠点を構え、全国への配送、各地からの集荷やリパック作業を行っています。
花きの自動分荷ラインによる効率的な仕分けと連携し、長距離輸送の安定性を高めながら、物流体制のアップデートに努めています。
九州・関西の2拠点を中心に、生産者様のハウスやJAの集荷場、空港・港といった
多様な拠点から、国産・輸入を問わず幅広く切り花を集荷し、直送や弊社物流センターでの積み替えを経て、全国の市場へお届けしています。
また、配送後の帰路での下り便も利用し、集荷、配送を行っています。
(荷物量や配送先により、この他にも多様なルートで集荷、配送を行っています。)
福岡市博多区立花寺1-6-35
集荷した切り花を各市場向けに仕分けています。
16基のドックシェルターを備え、最大16台の同時接車による荷役が可能。
福岡空港、博多港、九州自動車道へアクセスしやすい立地を活かし、スムーズな集出荷と配送を行っています。
福岡市博多区立花寺1-2-3
集荷した鉢物を各市場向けに分荷しています。
13基のドックシェルターを備え、最大13台の同時接車による荷役が可能。福岡空港、博多港、九州自動車道へアクセスしやすい立地を活かし、スムーズな集出荷と配送を行っています。
京都府八幡市美濃山古寺100-8
集荷した切り花や鉢物を各方面向けに分荷。また、リパックや加工も行っています。
9基の冷蔵庫を備え、温度帯を分けて保管。自動化ラインを導入し、スムーズな仕分けと出荷を行っています。
京都に位置し、東西を繋ぐ中継拠点としての役割も担っています。

三和陸運のドライバーは、
ただ荷物を運ぶだけではない。
花を最高の状態で届けるために、
様々な知識と磨き上げた技術を駆使して
日々の輸送に臨んでいる。
この花を大切に届けるために、 頭を巡らす積載の工夫。
「難しいですよ。 でも、うまく載せられると、 めっちゃ嬉しいですね」
毎日変わるサイズや品種の出荷データをもとに、前夜から頭の中で3次元の立体パズルを組み立てる。 重いものは下、デリケートなものは上に。泥落ちを防ぐため胡蝶蘭は最上部に、振動の激しいタイヤの上は避ける。 バケツは頭が広がる花と広がらない花を交互に組み、水物や繊細な花の特性に合わせて、箱の向きまで緻密に計算していく──。 棚の設計には、花への想いと工夫が詰まっている。 さらに荷下ろしルートや扉の位置まで完全に逆算し、確実なパズルを現場で完成させていく。 「学校の勉強より、ずっと難しいです」とドライバーは語る。 農家の方や先輩に学び、品種それぞれの特性を頭に叩き込んできた。 荷台の裏側には、花を大切に運ぶための知恵が詰まっている。

「ちょっとした気遣いで、 花の傷みが全然違うんですよ」
目に見えない空気の温度にまで、彼らは頭を悩ませる。 「一番お花にストレスがかかるのは、外気と荷台の温度差が激しい時なんです」と、30年のキャリアを持つベテランは語る。 1台のトラックに載る花は決して1種類ではない。5℃前後を好むキクやバラ、15℃〜16℃を好む洋ランや観葉植物──。 これらを同時に運ぶため、その日の気温や品種のバランスを見極め、最も傷みの少ない温度をその都度設定している。 さらに、むき出しの切り花は冷風が直接当たると凍傷を起こしてしまう。冷風の通り道を完全に避け、手前に箱物を置いて遮るなど、目に見えない風の流れまで計算して積み込んでいく。 「つぼみで運び、店に着いたときに7、8分咲きの一番美しい状態にしてほしい」そんなシビアなオーダーにも、ドライバー達は頭を巡らせ、応え続けている。

走り抜いてきたドライバー達の、 身体で掴んだ道の知識。
「花はデリケートなんで、 丁寧にせんと」
知識がない者が扱えば、その瞬間に大切な商品は事故になってしまう。 水が入ったバケツや棚を組んだ荷台は、乱暴な運転をすると水が漏れたり倒れたりする。 また、急ブレーキを踏めば箱の中でユリやキクの頭が壁に打ちつけられ、お花が傷ついて売り物にならなくなってしまう。 そのため、急発進や急ブレーキを避ける優しい安全運転を皆が心掛けて走っている。 お花は、生産者様が大切に育ててこられた命の結晶。 私たちの輸送で傷めてしまったら、何にもならない。 だからこそ、その強い責任感を胸に、今日も慎重に花を扱い、確実に運び続ける。

「農道のここを通れよとか、 先輩に教えてもらいます。 ネットでは載ってないんで」
花の生産現場である農家のハウス周辺は、普通車でも戸惑うような狭い農道や山道が少なくない。そんな難所へ、大きなトラックで向かう。 初めて行く場所や知らないルートを通る際は、先輩ドライバーたちが体験した知識を共有する。 「あそこはこっちから入った方が広いよ」 「あそこのハウスはここでUターンして、バックで入って」 ネットには出てこない現場の生きたアドバイスが、今日も変わらない安全なルートを作り出している。

「畑に着いた時、
手を振ってくれたりして。
嬉しいっすね」
花の生産者様を巡る時間は、緊張と同時に、一番心が温まる時間だ。
「若いのにこの業界は珍しいね、頑張りーね」
地域の花農家に赴くと、温かく声をかけてくれる。集荷の合間に他愛のない雑談を交わし、「これ、後で食べな」とお土産をポケットに持たせてくれることもある。
帰り際、バックミラーを覗くと、農家の方々が手を振って見送ってくれることもある。
生活リズムが不規則で、夏の暑さや繁忙期の大変さに心が折れそうになる日もある。
それでも、自分たちを待ってくれている農家の方々の笑顔と、その手で大切に育てられた花の美しさがあるから、ドライバー達は今日も誇りを持ってハンドルを握り、日本の道を走り続けることができる。
